土木・建設用語辞典

【土質・地盤】 

ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行

【な行】

|ぬ|

—————【な】——————

内部摩擦角

土のせん断強さのうち、鉛直応力に比例する摩擦抵抗分(=σtanφ)のφ。この値は排水条件によって異なる。

内陸型地震

日本の陸地、または陸地近傍で発生する地震のこと。太平洋岸沿いに発生する海洋型地震に比べ規模は小さいが、局地的に甚大な被害を及ぼすケースがある。1948年の福井地震、1964年の新潟地震などがこれに属する。

流れ盤

地表面の傾斜と、その地点における地層の傾斜が平行、またはそれに近い状態の斜面。地すべりや崩壊が発生しやすい。流れ目ともいう。

流れ目

>>流れ盤

軟弱地盤

盛土や、支持力不足・すべりなど構造物の安定、変形を含む沈下に問題のある粘土、有機質土、シルト、緩い砂地盤などのこと。一般にはN値0〜4程度のものをいう。

—————【に】——————

二次密圧

土に一定の荷重を加えたとき、間隙水圧の消散に伴う沈下が終了することから見られる土粒子の骨格の圧縮クリープ現象。

二次鉱物

造岩作用において初生的に生成された一次鉱物が、酸化や分解、溶脱などの化学的作用を受け変質生成した鉱物のこと。地表水の浸透、地下からの熱水の上昇などが、その原因としてあげられる。

—————【ね】——————

練り返し

自然状態の粘性土に大きな変形を与え、その構造を乱すことをいう。

粘性係数

粘性流体の運動において、その速度が一様でないときに生じるせん断変形と、流体内部に生じる摩擦力との比で、流体によって決まる定数のこと。

粘性土

粘性土、有機質土、火山灰質粘性土などを一括して扱う際に用い、75μm以下の細粒分が50%以上で、塑性ひもができ、乾燥強さが高い。

粘着力

土のせん断強さ(τ=c+σtanφ)のうち、鉛直応力に関係のない成分定数のこと。この値は排水条件によって異なる。

粘土鉱物

カオリン、イライト、スメクタイト、ヒル石群など、粘土の主体を構成する鉱物のこと。イオン交換性に富む、加水による粘性の発生、加熱による脱水などの特徴をもち、窯業原料や試錐泥に広く利用されている。

粘板岩

主として圧力による低温変成作用を受け緻密化した泥岩や頁岩が硬くなったもの。硯や砥石、屋根瓦などに利用される。千枚岩は粘板岩の変成がさらに進んだもの。

—————【の】——————

伸び歪み

>>軸歪み