日本国内で約50万点という充実のラインナップ
当社は日本経済の発展とともに成長しながら、インフラ整備と数々の災害復旧に全力で取り組んでまいりました。東日本大震災そして熊本地震という未曾有の災害に対し、これまでの経験を生かして復興支援に尽力することが私たちの使命であると考えています。また、日本各地に再整備を必要とするインフラがあり、当社グループは総力を結集して日本の安全・安心の確保に取り組む所存です。 そして、私たちにはもうひとつ使命があります。それは成長を続けること。引き続き国内営業基盤の拡充と拡大ならびに海外展開を推進し、自らの可能性を追い求めていきます。
全拠点で万全のメンテナンス体制を確立
当社は、全国に約200、グループ全体では500以上の拠点を有し、アライアンス戦略の強化に伴ってその数は増え続けています。この拡大を続ける拠点すべてに、高い技術を持ったメンテナンス・スタッフを配置していることもカナモトスタンダードのひとつ。レンタル機の性能を最大限に発揮させるため、日々入念なメンテナンスを行っています。この徹底した整備が、中古売却の際の資産価値を向上させています。
そして、それ以前に当社の建機の売却価格を一層高めているのは、全世界で通用する建機を選定していることです。その選定基準は、国内においては部品の供給ライン、整備工場のネットワークが確立されていることはもちろん、海外でも同様の体制が整っていること。当社が日本の主要な建機メーカーを選定するのは、この条件を満たしているためです。引き続き徹底したメンテナンスと厳正な機種の選定を行い、レンタルと中古建機の両面でカナモトブランドを構築していきます。
柔軟な運用判断で「Rent to Sale」を実践
資産の導入後、レンタル収入で投資の回収を行い、最終的に
売却するというフローが基本となります。当社は、減価償却負担の軽減や資産のロングライフ化による利益率の向上をテーマとしてきました。一方で中古建機需要の高い機種については、世界的なマーケットの状況に応じて柔軟に判断し運用しています。
充実の補償制度で、多様なニーズに即応
当社は、レンタル中の建機・車両による事故や盗難といったリスクを補完する補償制度を完備しています。また近年は事故の形態や補償対象が複雑化し、それに呼応してユーザーニーズも多様化しています。そこで、お客様のご要望を反映させるため各地域に補償制度担当者を配置して、補償内容を検討するなどサービスの充実に努め、「安心」を提供しています。