ESGセクション

社会

公正で透明性の高いタイムリーな情報開示に努め、さらなる「株主価値」の向上を図っていきます。

公平かつスピーディなディスクロージャーとIR活動の充実

当社は、従前から公平性・透明性が高く、かつ速やかな情報開示を実践しています。適時開示情報については、東京証券取引所TDnetに掲示するとともに、ホームページにも掲載し、これらの情報開示した文書の英文も並載しています。あわせて決算説明会の動画・配布資料や株主様向けの「カナモトエグザミナー」(年4回発行)、アニュアルレポートなど全てホームページで閲覧することができます。
また当社は、ステークホルダーとの直接の対話も重要なディスクロージャーの一環と捉えており、個人投資家を対象とした東証IRフェスタ、札証個人投資家説明会、日経IRフェアをはじめとするIRイベントに積極的に出展するとともに、一年を通じて全国各地で会社説明会を開催しております。また、証券アナリストや国内機関投資家に対しても四半期ごとに説明会を実施しているほか、海外向けIRにも注力しています。

個人情報の適正管理とセキュリティ強化

当社では、お取引先のほか株主・投資家などステークホルダーを含めた広範にわたる個人情報の扱いについて、「プライバシーポリシー(個人情報保護方針)」を定め、個人情報の適切な管理を行っています。 取り組みの一例として、ホームページ利用者がお問い合わせなどの際に送信する情報を最新の暗号化技術で保護するなど、インターネット上の情報セキュリティシステムの強化を図っています。

安全衛生体制の強化に向けた取り組み

当社が強化している取り組みのひとつに安全教育があり、社長直轄の「安全衛生室」を主体として事故予防に取り組む体制を構築しています。同セクションは定期的に社内講習会や監査を実施しており、安全衛生作業部会による安全パトロールと合わせて全事業所をカバーするなど、安全衛生の意識向上に努めています。これら安全衛生体制の強化と労災撲滅に向けた活動が奏功し、20年以上無災害を続けている拠点数は23拠点にのぼっています。

未来のカナモトのために、人材育成に注力

当社は、高水準の知識とスキルを持つ優秀な人材こそが持続的成長の推進力になると考えます。だからこそ、営業職・技術職という職制に合わせた人材育成・開発プログラムを実施するなど、従業員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、育てていくための体制を整えています。 特に技術職は、多くの資格が必要になるため、建設機械の整備教育を重点的に行います。社内整備研修のほか、各メーカー主催の整備研修への参加や資格取得を奨励する社内教育制度を拡充するなど、メンテナンス技術の修得をサポートしています。

整備技術技能運転技能有資格者数(2019年2月現在)

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資格名 人数
整備技術技能資格 建設機械整備技能士(特級) 17
建設機械整備技能士(1級) 236
建設機械整備技能士(2級) 481
可搬形発電機整備技術者 509
自動車整備士 527
ガス溶接技能者 739
有機溶剤作業主任者 324
危険物取扱主任者 380
職業訓練指導員 20
運転技能資格 車両系建設機械運転者 3,866
移動式クレーン運転者 1,950
大型(特殊)免許 516
玉掛け技能者 873
フォークリフト運転者 688
ショベルローダ等運転者 17
※資格者数は延べ人数です 
  • 年4回発行している株主様向けの 「カナモトエグザミナー」
  • 情報セキュリティシステムを強化している当社IRサイト
  • 社内整備研修の様子