土木・建設用語辞典

【道路】 

ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行

【た行】

—————【た】——————

タイタンパー

バラスト道床を突き固める機械。

ダイナフレクト

舗装版のたわみを測定する装置。

タイバー

セメントコンクリート舗装のダミー目地などを設ける際、コンクリート版に埋設する異形棒鋼。

耐流動対策

大型車の交通量が多いアスファルト舗装における、流動わだち掘れによる破損の防止対策。

ダウエルバー

>>スリップバー

タックコート

舗装の層間を付着させる目的で、下層の表面に渥青材料を散布すること。

撓み性舗装

荷重が作用した場合、舗装の強度特性に応じてたわみ、除荷されると復元する舗装。

—————【ち】——————

置換工法

軟弱な路床の好ましくない性状を有する土を、良質な土で置き換える路床改良工法の一つ。

着色舗装

車両の安全性向上を目的として用いられる着色した舗装。

チャッターバー

対面通行区間のセンターライン上、または対面通行から2車線に変化する区間の側線上に設置される、高強度のアルミでできた帯状のもの。

注入目地材

コンクリート舗装で、雨水や小石が目地に入るのを防ぐため、目地上部に注入する材料。

直結軌道用締結装置

スラブ軌道およびコンクリート道床直結軌道などに使用する締結装置。

—————【つ】——————

突合せ目地

硬化したコンクリートと隣り合せでコンクリート版を打設するときつくる目地。

—————【て】——————

ティー・エー工法

路床の設計CBRと設計交通量に応じて目標とする等値換算厚を定め、目標とした等値換算厚を下回らぬように舗装構造を決定する手法。

転圧コンクリート舗装

超硬練りコンクリートを転圧し舗設する。

—————【と】——————

凍結指数

0℃以下の気温と日数の積を年間を通じて累計した値。

凍上抑制層

舗装設計厚より、凍結深さから求めた置換深さのほうが大きい場合、凍結防止のためにその差だけ路盤下の層に凍上を起こしにくい材料で設けた層。

透水性舗装

おもに歩行者系道路に適用される舗装で、雨水を路盤以下へ浸透させる開粒度タイプの舗装。

等値換算係数

アスファルト舗装の構造設計の際、各構成層の厚さが表層用、基層用加熱アスファルト混合物による層の何cmに相当するかを示す係数。

動的安定度

アスファルト混合物の流動わだち掘れに対する抵抗性を示す指標。

トリニダッドレイクアスファルト

中米カリブ海にあるトリニダッド島に湖状に存在する天然アスファルトを精製したもの。

トロリー

自重3トン2軸以下のトロ、ハンドカー、軌道自動自転車など。