土木・建設用語辞典

【生活圏施設】 

ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行

【あ行】

|え|

—————【あ】——————

アーバンリゾート

都市部に利便性だけでなく、自然や文化、健康といったアミューズメント要素を取り込んだ施設を建設するなど、都市生活者に心地よさを与える都市環境リゾート。都市型リゾートとも呼ばれる。

暖かさの指数

各月平均気温より5度引いた値を1年間の合計値とし、植物気候帯の指数として表したもの。温量指数ともいう。

アトリウム

本来は古代ローマ都市の住居入口近くの商談用の区画のこと。現在では、建造物内で吹抜け構造部に位置して設けられた庭園風空間を意味する。

アメニティー

心地よさ、快適さといった意味で、広義には都市環境や生活環境、自然環境、場所などの感じよさ、気持ちよさなどを表す。

—————【い】——————

イギリス風景式庭園

自然回帰思潮・田園趣味を反映して18世紀のイギリスでつくられた、より自然らしい風景を表現あるいは田園風景を借景とした様式の庭園。

生垣

敷地の境界や園路の両側に樹木を列状に植栽したもの。

石組

庭園の主要部などに、自然石を組み合わせることで滝・山などの深山渓谷や海・池を表現すること。平安時代からの寝殿造り庭園、室町時代からの枯山水庭園に発達してきた作庭技術。

石積み

土構造物に対する抗土圧構造物。積み方は布積みと谷積みがあり、胴込めにコンクリートを使用したものを練積み、栗石・砕石を使用したものを空積みという。

イタリア式庭園

傾斜地に設けられた幾段かのテラスごとに、借景技法を生かして形成された庭園。15世紀に始まるルネサンス期のイタリア各地の丘陵地に作られた別荘に見られる庭園様式。

一年草

ジシバリ・イヌタデやヒマワリ・アサガオなど、1年で発芽・生長・開花・結実し枯死する草本植物。

陰樹

サワラ・コメツガ・ヒノキなど、発芽した稚樹・幼樹が日照条件の悪い生育地でも生育できる樹種。

—————【う】——————

植潰し

常緑の低木を主体とする植物で一定の空間をうめつくすこと。デザインのほか、ゴミ投棄・立入り防止などを目的に行われる。

植桝

縁石やコンクリートで区画された樹木を植える場所スペース。

植桝

—————【お】——————

屋上庭園

都市空間の美化として、ビルの屋上に造られる庭園の総称。最近はビル内外の気温緩和効果を意図して造る場合もある。

温泉権

ー定の源泉を独占する権利(源泉権)と、一定量の給湯を継続的に受ける権利(温泉利用権)がある。

温量指数

>>暖かさの指数