土木・建設用語辞典

【トンネル・地下構造物】 

ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行

【さ行】

—————【さ】——————

最終継手

最終沈埋函の継手構造のこと。位置は立坑との間の場合と中間の沈埋函どうしの場合がある。

サイドドレーン

トンネル内の漏水、流入水などを集め、坑外に排出するもののうち、側部のもの。

サイロット工法

トンネル側部に先行して小断面のトンネルを掘削する方法。

先受け

トンネル掘削に先行して掘削箇所の上部の地山を支えること。

先普請

支保工の建込み作業を、削孔、爆破、ずり積み後ただちに行うことをいう。

先ヤマ

トンネル掘削において、掘削作業を行う作業員のグループの中の作業指揮者。

作業坑

トンネルエ事を行うために設ける補助トンネル。

探り孔

トンネル掘削において、先方の地山状況、湧水状況を調べるために削孔する孔。

下猫

トンネル覆工に使用する移動式型枠の中で、一番下部のスライドする部分。

下げ繋

切羽における発破作業において、水平よりも下方に向かって穿孔すること。

さし角

掘削設計線と周辺孔の掘削線とではさまれた角度。

サネ

>>核

鞘管

中に物が納まる、外側の覆い。また、中身を保護するための覆いのこと。

—————【し】——————

支圧壁

推進機械により管を推進するとき、推進方向と反対側の立坑土留め壁や、その後方の地山へ推進力を均等に伝えるもの。

シール溝

シール材を添付するためにセグメント側壁に沿って設けた溝。

シールドジャッキ

シールドマシンの推進装置。

シールドトンネル

シールドマシンで地中を掘削すると同時に、その後部でセグメントによる覆工を行い構築するトンネル。

シールド発進架台

シールド機の組立て・発進に使用し、反力受け設備により台上を推進し地山へ貫入掘進を開始する受け台。

自穿孔アンカー

孔壁が自立しないような地山で行う、先端にビットが付いたロックボルトでの穿孔。

自動バイパス

送泥水圧、排泥流量の調整を行った後、切羽に泥水を流入させ大きな変動を与えない機構のこと。

支払い線

トンネルエ事の請負契約において、設計巻厚線の外側に設ける線。

支保パターン

鋼製支保工の寸法や建込み間隔などが、あらかじめ設計図書の中で決められていること。

シャフトジャンポ

立坑掘削に使用される穿孔機。

ジャベル

ジャイロコンパスとレベルを組み合わせた簡易測量システム。シールド方向制御に使用する運転管理の指標。

シャンクロッド

砕岩機のドリフターとロッドをつなぐテーパーになった円筒。

自由断面掘削機

先端に掘削機を有すアームを上下左右に旋回しながら、断面を部分的に切削していく掘削機。

重搬トンネル

地下発電所の建設において、発電機、水車などの重量物を搬入するためのトンネル。

周辺支持システム

シールドマシンのカッターヘッド支持方式の一つ。

周辺ドレーン坑

地下発電所のまわりに、水抜き、水位低下を目的に設けるトンネル。発電所施工中は作業坑ともなる。

自由面

発破の際に破壊を拘束しない面。トンネル切羽の場合、自由面発破という。

順巻き

側壁コンクリートを打設してからアーチコンクリートを打設する工法。逆の工程によるものを逆巻きという。

上半

上部半断面の略。複線以上の大断面における上部の半断面のこと。

ショートステップ工法

1ステップを1.0〜2.5mと短く取り、穿孔発破、ずり出し後、直ちにこの部分の覆工を行う立坑掘削工法。

ショートベンチカット

トンネルを上半と下半に分け、上半を30〜50m程先行させてから下半を掘削する掘削工法。

真円保持装置

シールド工法におけるセグメントの組立て精度を向上させ、矯正する装置のこと。

心抜き

掘削発破において、切羽面のほぼ中央で第1段に行う発破。

—————【す】——————

水圧圧接

函体を沈設し接合するときの一方式。

水圧管路

地下発電所において、発電所本体付近で水頭を得るために、急勾配で発電機に接続する管路のこと。

推進管

推進工法に使用される管渠。

スカフォード

立坑工事に使用される作業足場。

スカフォード巻上げ機

立坑内の作業足場(スカフォード)を移動させるための巻上げ機。

スクリュークリート

坑道内のコンクリート運搬と打設の両方の作業を行う機械。

スタビライザー

シールドフレームの側壁の土中に食い込ませることによりシールドマシンの方向制御を行う装置。

スタンドパイプ

注入作業に使用される口元注入管。

スチールフォーム

トンネル覆工に用いられる移動式型枠のうち、支持枠と鋼板が一体となったもの。

ステージカットブラスティング工法

上部基地より下部坑道へ発破孔を貫通させ、下部より順次爆破を行って立坑を掘り上がる工法。

ストラット

推進ジャッキのストローク差を補充するもの。

スプリングライン

トンネルの断面で、上半アーチの始まる線。

スプレッダー

シールドジャッキから受ける集中荷重を分散させるために、シールドシャッキの先に取り付けられた部品。

スムースブラスティング

硬岩における爆破工法の一種で、掘削面を荒らさず余掘りを減少させるようにすること。

スラリー爆薬

硝酸アンモニウムにアルミニウム、TNT無煙火薬などを混入し膠化材で膠化させた爆薬。

スリーブ

1.片方が他方に差し込まれるようになっている2つの管からなる継手。 2.トンネルでは、ロッドどうしを接続するカプラーのこと。

ずり処理

トンネル掘削により発生したずりを坑外まで搬出処理すること。

—————【せ】——————

セグメント

シールド工法において、一次覆工として組み立てる鋼製や鉄筋コンクリート製の部材。

セグメント台車

発進立坑坑底からシールド機後方までセグメントを運搬するための台車。

セグメントホイスト

坑内に搬入されたセグメントを、エレクターが支持できる位置まで運ぶための揚重機械。

セミロングステップ工法

穿孔発破、ずり出し、支保工入れの掘削サイクルを数サイクル施工後、この区間をまとめて覆工する工法。

迫め

覆工コンクリートの1回の打設の中で最後に打設する部分、または打設作業。

穿孔

ロッド、ビットを装着した削岩機により発破孔、ロックボルト孔などを掘削すること。削孔と同義。

先進坑

>>パイロットトンネル

先進ボーリング

トンネルや地下構造物の掘進に先がけて切羽、またはその周辺よりボーリングすること。「パイロットボーリング」とも。

センターシャフトシステム

シールドマシンのカッターヘッドの支持方向のうちの一つ。

センター定規

シールド掘削時のセンター測量に使用する道具。

センタードレーン

トンネル内の漏水、流入水などを集め、坑外に排出するもののうち、中央部のもの。

先端接着型ロックボルト

ロックボルトの先端を地山に固着したもの。

全断面工法

設計のトンネル断面を、切り拡げを伴うことなく一度に掘削する工法。

前胴型

急曲線対応シールド機で、シールド推進ジャッキの固定部分が前胴部となった機構。

先導体

小口径推進の圧入方式において、案内用の推進管を削孔する際に、先端に取り付ける修正機能を有した機器。「先導管」とも。

セントル

トンネル覆工に用いられるアーチの型枠で、コンクリートを支持するもの。

セントルフォーム

シールドトンネルなどの二次覆工に用いる移動式鋼製型枠。「スライドフォーム、スチールフォーム」とも。

全面開放型

切羽面の全部または大部分が開放されている形式のシールド。

全面接着型ロックボルト

樹脂、セグメントモルタルなどを用い、ロックボルト全長を地山に定着させる方式。

—————【そ】——————

送泥パイプ

泥水加圧式シールド工法において、作泥プラントから、シールド切羽面までの泥水を送るためのパイプ。

即時裏込め注入工

掘進が1リング完了するごとに、セグメントグラウト孔を利用し裏込め注入も1リング分実施すること。

側壁導坑

トンネル掘削断面の左右側壁部に先進させる導坑。「サイロット」とも。

測量孔

チェックボーリング。シールドトンネルの位置を確認するための孔。