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特集| 「強み」を活かした技術推進

新製品の開発・導入と得意分野の強化。持続的成長の要ともなる「技術革新」。

カナモトの強みを創出する、「技術」を活かした事業展開

最新技術を使った新製品の開発を積極的に進めていること、これもカナモトの強みです。当社オリジナル設計の高性能遠隔橋梁点検車「橋竜」もその一例。加えて、NETIS*(新技術情報提供システム)に登録された建機も数多く導入しており、たとえばニュープロダクツ室で開発した「LEDバッテリー式投光機」は、消費電力やCO2の大幅削減に貢献することから、すでにゼネコン各社から多数受注しています。また、当社では米国キャプストン製マイクロガスタービン発電機を取り扱っており、すでに国内バイオマス発電施設への納入実績もあります。今後も他分野へのレンタル事業の展開を進めていきます。
さらに、基礎・地盤改良分野の取扱システム・工法に強いことも当社のアドバンテージです。地盤改良用の特殊な建機を豊富にラインナップ、グループ内の会社にも地盤改良のスペシャリストが揃っており、大深度工事や水中工事、陥没・沈降の万全な予防を必要とする石油コンビナートなどの工事もお手伝いしています。

*国土交通省「公共事業等における技術活用システム」によって蓄積された技術情報のデータベース

軟弱地盤を改良するMITS工法 軟弱地盤を改良するMITS工法 ・バウマチャイナ2012に出展した展示ブース

現場の品質・生産効率向上に寄与する情報化施工

国土交通省が推進している建設技術革新の基幹部分となる 「情報化施工」。総務省が提唱する情報通信技術(Information and Communication Technology)を建設施工に利用して生産効率や品質管理の向上を図ろうというものです。ダムなど大規模現場ではすでに運用されています。国土交通省では工事の調査・設計・施工・維持管理といった工程で得られる情報を共有化した高度な管理をすることを目指しており、2012年度までに道路・河川土木工事などの標準的な工法にする指針を出しています。
前述の「国土強靭化計画」でも、震災復興・防災対策・交通インフラ再構築などに向けて情報化施工法の拡大が見込まれています。こうした動向に対応すべく、当社は2013年2月に広域特需営業部に「情報化施工推進課」を新設し、情報化施工の全社的な営業強化を図っております。
また、当社はグループ内に情報化施工の確かな技術力を持つ子会社を有するほか、計測器を専門とする株式会社ソーキと連携して情報化施工に関する最新機器・建機を提供しています。加えて、専門スタッフによる運営セミナーを開催し、システム採用から運用開始までをお手伝いするなど、情報化施工の導入を全面的にサポート。ここでもカナモトの「総合力」は発揮されています。国土交通省が推進する情報化施工の現場

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