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Feature| 成長の源泉と基盤

海外事業環境

ASEAN諸国をはじめ積極的に進むインフラ整備

現在、アジア各国では経済成長や都市化を背景として、インフラ整備事業が積極的に展開されています。
総額3兆円規模に上る「10大インフラプロジェクト」が進行中の香港では、広深港高速鉄道や港珠澳大橋、カイタク空港跡地開発など事業費が数十億から数百億HKドル規模の大型インフラ開発が進められています。
シンガポールでも、都市再開発庁(URA)が発表した今後10〜15年の国土開発基本計画(マスタープラン2013)に基づく北部大規模再開発や南部マリーナ地区開発などのほか、西部へのコンテナターミナル集約といった大型港湾整備も進行中。また、都市鉄道網(MRT)の総延長を2030年までに現在の倍となる約360kmまで伸ばす計画も進められています。
このほか、2015年〜2019年の5年間に44兆円のインフラ投資を推進するとしているインドネシア、南北高速鉄道やハイフォン国際ゲートウェイ港など大型インフラ開発が進むベトナム、2013年に7,621件(3兆7,288億円)の新建設プロジェクトを発表したマレーシア、大規模な港湾整備を含むティラワ経済特区(SEZ)周辺整備やヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業が計画されているミャンマーなど、ASEAN諸国の建設市場は活況が続いています。
国家の持続的な経済成長にはインフラ整備が不可欠であることから、今後も各国がインフラ投資を促進するものと予測されています。

香港・ASEAN諸国の主要プロジェクト シンガポール(左)と マカオで進む大型プロジェクト
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